CTTの特徴

2010年6月13日
現在調整中のカウンタートップソプターの特徴について書きます。



1・無生物
まずCTGとの最大の違いはノンクリーチャーであることでしょう。
こうすることで打点は確かに低くなってしまうのですが、対戦相手のデッキに使用されている生物除去を紙に変えてしまう潜在的なアドバンテージを秘めています。
基本的に、相殺独楽・ソプターコンボを除けば、アドバンテージを稼げる方法が少ないデッキなのでこういったコンセプトはデッキにマッチしていると考えています。
またソプターコンボの生物除去カードへの耐性も上手く噛み合います。
しかし、このような理由により本来は相殺独楽デッキに非常に相性の良いはずの「闇の腹心」は一枚も採用していません。
メタゲーム的にも生物除去の多い中では、能力は優秀でも、直ぐに居なくなる高給取りのボブに仕事をする場所はありません。
ですが、サイド後にボブ4枚投入は断然ありかと。相手がエンチャント・アーティーファクト破壊を入れるため生物除去を抜いていたとしたら、ボブは無敵です。


2・悟りの教示者
次に、他の相殺独楽デッキとの更なる違いは、メインよりの悟りの教示者の採用でしょう。
私は、相殺4、独楽4、悟り4と組みます。
これにより他の相殺独楽より3ターン目に相殺独楽を出せる確率が非常に高くなりますから。
また後半で悟りの教示者を引いてもソプターコンボ、シルバーバレットカードと動けるのでほぼ無駄になることはありません。
また相殺を出した後、教示者サーチで3マナ、4マナあたりを消せる動きができるのも素晴らしいです。
デメリットはやはりアドバンテージでしょうか。
しかしこのあたりは相殺独楽・ソプターコンボの強さに頼ればさほど問題ではないかと考えています。



3・得意・不得意
CTTは簡単に云うと、相殺独楽に重点を追いた相殺独楽デッキであり、またある面ではスピードの早いランドスティルと言った感じです。
それを踏まえると必然的に、得意な相手は相殺独楽に弱いデッキ。苦手な相手は相殺独楽が怖くないデッキになります。(あたりまえですが)
つまりは、コンボやビートやコントロールであるなど特定のデッキタイプに苦手な相手は無く、相殺が効くか効かないか。
器用ではありますがアドバンテージが取れない相手には貧乏になるようなイメージです。


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