1枚で5千円を越えるカードは買いたくないけれど、お金がないなりにレガシーやりたい人って多いと思う。
しかし、ネットを検索していても貧困デッキのレシピはあまり落ちていない

そこで、1枚3千円を越えるカードを使わないでレガシーの有名デッキを組めるのか試しつつ考察してみる。

Will,デュアルランド、タルモ、不毛の大地、LED、ジェイス、ペス
あたりが対象だろう。



今日はZoo

MTGにおいてこの手のデッキは常に存在し続けるアーキータイプですね。

この手のビートダウンは、メジャーリーグのレギュラークラスのカードから草野球レベルまで存在するパーツの中で、予算に応じてどのレベルの選手と契約するかがポイントになると思います。

逆にゆうと、デッキを役割別に分けて考えたとき、変わりの効かないポジションの選手は存在しないデッキタイプですね。
(イチローの変わりはいませんが、イチローより性能が落ちていいなら同ポジションの選手は探せる)


メジャー級のZooで高給取の選手といえば、
・Plateau
・Savannah
・Taiga
・タルモゴイフ
・Chain Lightning
・梅澤の十手

このあたりでしょうか。

また、島絡みではないにしてもフェッチもなかなか。
最近の人気で聖遺の騎士、不毛の大地なども高くなってきていますね。
他に亜種をあげるならPWや悪斬、適者生存なども使う人もいるようです。
・吹きさらしの荒野
・樹木茂る山麓
・聖遺の騎士
・不毛の大地


レガシーにおけるZOOのポイントは、やはり「速さ」でしょう。
この速さという考えは、コンボデッキとはまた別次元の速さで、1ターン内の爆発力よりも、ゲームとしてのテンポという意味での速さです。

そして、これの要は、やはり土地です。

またこのあたりの調整においては、土地参照生物とのバランスも無視できません。
・野生のナカティルには、平地と山
・密林の猿人には、森
・穣土のライオンには、森
が出せないと使い物にならないので。

野生のナカティルでスタートの場合、1ターン目に緑マナ、2ターン目にPlateau。
この流れはどうしても欲しいので、これを安定してできる構築をなるべく安価でめざしたい。

1Plateau        6000
1Taiga         6000
3樹木字茂る山麗     7500
3吹きさらしの荒原    9000
4乾燥台地        6000
3森
3山
2平地

これが速さを殺さずに回るZOOの限界だろうか。
土地だけで・・・34,500円   
しかしスピードは高いですね。

その分、他は安めでいきましょう。

4ステップのオオヤマネコ   200
4野生のナカティル       200
3渋面の溶岩使い       3000
3密林の猿人          300
4クァーサルの魔道士      200
4板金鎧の土百足        200
3長毛のソクター        300
4流刑への道         3200
4稲妻            400
4稲妻の螺旋         800
3発展の代価         600
1Plateau        6000
1Taiga         6000
3樹木字茂る山麗     7500
3吹きさらしの荒原    9000
4乾燥台地        6000
3森
3山
2平地

43,900円

土地がそこそこしっかりさせて、スピードを遅くしないので、弱くはないと思います。



これらが高い!!と思うかたは、別案。
スピードは遅くても、シナジーやカードパワーで押し切るバージョンを提案。


ルビンズー

4ルーンの母       1200
4モグの狂信者      800
4クァーサルの魔道士   400
2ガドッグ・ティーグ   1000
4カブー捕食者      800
4長毛のソクター     400
4罰する火        400
4流刑への道       3200
4剣を鍬に        3200
2稲妻の螺旋       400
4稲妻          400
4燃え柳の木立ち     2000
3カープルウーザンの森  900
3低木森地        600
2山           
2森
2平地
4ジャングルの祭殿    400

16,100円
ZOOとしては、スピードは遅いですが、そのかわり後半戦でも
そこそこ戦えるような構造が組みこまれています。

よきレガシーライフを。

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