長年マジックをしておりますが自分が使いたいデッキの理想のデッキのポイントはとして、【万能・安定・瞬発】の3つがあります。
【万能】とは、相性的に絶対に無理な相手や、状況に関係無く対処ができないがゆえ1枚のカードで投了を余儀なくされるようなことが無いデッキのこと。
【安定】とは、事故が少なく自分のやいたいことが比較的安定して行えるデッキであること。
【瞬発】とは、理想の展開パターンが非常に強力で、それが回った時は自分より強者でも勝つことができる爆発力を持っていること。
これをつきつめてゆくと、安定というようそから必然的に青いデッキが増え、近年では『ドレッドスティル』や『CTG』などを使って来ました。
そんな中、『七英雄Zoo』というデッキを耳にし、オリジナルをリスペクトしつつ自分流に新たなる可能性を感じ現在調整しております。


土地(22)
3《Taiga》
2《Savannah》
1《Plateau》
1《平地/Plains》
1《山/Mountain》
1《森/Forest》
3《不毛の大地/Wasteland》
1《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
1《乾燥台地/Arid Mesa》
4《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
4《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》

生物(20)
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
3《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
4《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》
4《貴族の教主/Noble Hierarch 》
4《野生のナカティル/野生のナカティル/Wild Nacatl》

スペル(12)
3《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
2《森の知恵/Sylvan Library》
3《稲妻/Lightning Bolt 》
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》

PW(7)
1《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》
1《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》
1《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant》
1《サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol》
1《チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar》
1《槌のコス/Koth of the Hammer》
1《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》



この手の色は自分が理想とする【安定】には、まだまだ課題を残していました。
しかし、このデッキはその不安を感じさせない仕上がりになっています。
その要因として「強力なマナベース」と「汎用性の高いカードの採用」があります。
マナベースについては、土地21枚+東屋1、1マナ加速生物7枚、聖遺による4・5マナへのジャンプなど、デッキの半分以上のカードがマナを促進する動きができるので、マナ不足という事故がかなり軽減されたこと。
また、不毛の大地3、教主4の賛美、ゼニス3、聖遺4の基本スペックの高さ、フェッチ9からの東屋、により、マナを出すカードの半数以上が攻めに関わる行動を取れること。
それを後押しするのが英雄たちの汎用性と森の知恵。
結果、渦巻く知識などの手札入れ替えをせずとも行動に選択肢があることによって【安定】を取得しております。
【万能】についても、クァーサルにゼニス、優秀なコンセプト違いの単体除去、7種類の英雄により、大抵の状況に対してはデッキとしての対抗手段があります。
最後に【瞬発】についてはまぁ言わずともかなかと。

最近流行の呪文つまづきに対しても、ナカティルや除去が消されようが不安を感じさせない後方支援がありますので、やられる側としては、正直、あまり怖くないかと。

課題としては、
・緑マナへの依存がかなりたかいです。
・東屋が手札にくるケース
・コンボへの対策(サイド含め)
・英雄たちの選択。2体以上が同時に出るのが強いので被らないことも重要です。コスは聞く以上に強いですね。+能力が場を締め付けながら奥義が簡単で永続かつ強力なのがいいです。
・カラカスやトランプル付ける土地の採用。マナエルフからの不毛嵌めが強い分入れたいがスロットが無い部分です。
・高速タイプのズーとのマッチング対策。まだまだ不十分ですね。

今の所は以上かな

青使いの皆さんに、お勧めのズーです。

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