【カード考察】ドレッドノート
2011年9月14日 TCG全般ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnoughtが好きです。
ロマンの塊です。今日はレガシーにおけるこのカードを考察してみようと思います。
MTGwiki
http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88/Phyrexian_Dreadnought
2007年7月、事件が起きます。
その昔封印されたいた1マナ12/12生物にエラッタ改正が起きます。
これにより、このカードはとりあえず場に出るようになりました。
レガシーにもスタイフルノートが生まれます。
当初のスタイフルノートは瞬殺コンボデッキのように使用されていました。
少しでも早く出し、2回殴って勝つ。
目くらましやウィル、強迫などのバックアップはあっても、確定除去1枚で負けてしまうこともありそれほど取り上げられるデッキにはなりませんでした。
(水連の花びら、ドレッド、もみ消し、Willなどが、除去に対して2:1、3:1交換になりやすくすぐに手札が空になる。)
その後、これを改善させるべく提案されたのがドレッドフィッシュです。
もみ消しを使用するクロックパーミに数枚のドレッドを差し込むという考え方で、爆発力を担う役割が与えられました。
しかしこのデッキタイプも生物のカードパワーがインフレしてゆく中、不必要という考えが一般的になってゆきます。(それでもなお愛好家は必ずいましたが)
そんな中、登場以降非常に良い成績を残し始めたのがドレッドスティルというデッキです。
MTGwiki
http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%89%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%AB
当時、時間制限やボードコントロールが効かない相手に勝ちきれないという問題を抱えていたランドスティルにスタイフルノートコンボが入ることで非常に良い成績を残すデッキとなりました。
短期決戦も長期戦もこなすので、使い手のスキルが問われるデッキでもありました。
しかし、逆に言えば攻めるのも守るのも中途半端なデッキといえ、攻めや守りにより尖ったデッキにたいしては不利が付くデッキでもあります。
さらにこのデッキを強くしたのが『精神を刻む者、ジェイス』の登場です。
ドレッドノート、ミシュラランドに加え、第3の勝ち手段を手に入れ非常に安定したデッキになってゆきます。
しかし、メタゲームの中このデッキが多く使われなかった理由として、CTGの台頭がありました。
CTGはドレッドスティルが持つメリットをほぼ同様に持っていながら、ゴブリンやANTなど当時流行していたデッキにドレットスティル以上に勝てるということで、このデッキが頭一つ飛びぬけることはありませんでした。
また、ドレッドスティルvsCTGもCTGが有利というのがあったのも事実です。
(相殺を着地さやすいほうが有利なのと、CTGはサイド後に赤を使える)
この間にも『ドレッドストーカー』やら『苔汁の橋ショーテル』やらさまざまな亜種も生まれました。
カードが持っている力は確かなので強いデッキではあるのですが、スタイフルコンボはあくまでスパイスという領域を出ず、一般的には不必要とされています。
その後新たなるファイレクシアの発売でメタが動き出します。
石鍛冶+頭蓋殴打 また、精神的つまずきの参入により、これまで強いとされていたデッキがオワコンと言われ、新たなるデッキが上位に上がってゆきます。
ランドスティルにしても石鍛冶という安定して序盤から攻めれるエンドカードを手にしたことで、ドレッドが不必要になります。
また、ドレッドをMM、もみ消しをMMということが増えたのでよりコンボが不安定になったと言えます。
しかし、悪い話ばかりではありません、『倦怠の宝珠』と『無限の日時計』の登場により青以外でもドレッドを着地することができるようになりました。
この辺りはこれから新タイプのデッキが生まれるきっかけに十分なります。
緑単苔汁エルドラージや赤単フライングバーン、黒単隠された恐怖ビートなどが出てきてもおかしく無い時代です。
今後、ドレッドノートはレガシーに置いてどんな役割を示すでしょうか。
個人的な意見としてはコントロールの早期決着手段としての役割は非常に難しいと思っています。
妨害手段も多く、変わりのカードも多くありますので。
可能性があるのは、もみ消しやMM、不毛や目くらましなどを積み込んだチアメやカナスレのようなテンポデッキへの搭載。
また、ライフの減少が激しい環境なのでフライングノートのような一撃必殺コンボ。
このあたりも上手く組み込めれば非常に環境適応したデッキができるのでは無いかと考えています。
アンチジェイスはドレッドデッキにも課題ですし、それを避ければ非常時良いデッキができるのではないかと考えています。
ロマンの塊です。今日はレガシーにおけるこのカードを考察してみようと思います。
MTGwiki
http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88/Phyrexian_Dreadnought
2007年7月、事件が起きます。
その昔封印されたいた1マナ12/12生物にエラッタ改正が起きます。
これにより、このカードはとりあえず場に出るようになりました。
レガシーにもスタイフルノートが生まれます。
当初のスタイフルノートは瞬殺コンボデッキのように使用されていました。
少しでも早く出し、2回殴って勝つ。
目くらましやウィル、強迫などのバックアップはあっても、確定除去1枚で負けてしまうこともありそれほど取り上げられるデッキにはなりませんでした。
(水連の花びら、ドレッド、もみ消し、Willなどが、除去に対して2:1、3:1交換になりやすくすぐに手札が空になる。)
その後、これを改善させるべく提案されたのがドレッドフィッシュです。
もみ消しを使用するクロックパーミに数枚のドレッドを差し込むという考え方で、爆発力を担う役割が与えられました。
しかしこのデッキタイプも生物のカードパワーがインフレしてゆく中、不必要という考えが一般的になってゆきます。(それでもなお愛好家は必ずいましたが)
そんな中、登場以降非常に良い成績を残し始めたのがドレッドスティルというデッキです。
MTGwiki
http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%89%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%AB
当時、時間制限やボードコントロールが効かない相手に勝ちきれないという問題を抱えていたランドスティルにスタイフルノートコンボが入ることで非常に良い成績を残すデッキとなりました。
短期決戦も長期戦もこなすので、使い手のスキルが問われるデッキでもありました。
しかし、逆に言えば攻めるのも守るのも中途半端なデッキといえ、攻めや守りにより尖ったデッキにたいしては不利が付くデッキでもあります。
さらにこのデッキを強くしたのが『精神を刻む者、ジェイス』の登場です。
ドレッドノート、ミシュラランドに加え、第3の勝ち手段を手に入れ非常に安定したデッキになってゆきます。
しかし、メタゲームの中このデッキが多く使われなかった理由として、CTGの台頭がありました。
CTGはドレッドスティルが持つメリットをほぼ同様に持っていながら、ゴブリンやANTなど当時流行していたデッキにドレットスティル以上に勝てるということで、このデッキが頭一つ飛びぬけることはありませんでした。
また、ドレッドスティルvsCTGもCTGが有利というのがあったのも事実です。
(相殺を着地さやすいほうが有利なのと、CTGはサイド後に赤を使える)
この間にも『ドレッドストーカー』やら『苔汁の橋ショーテル』やらさまざまな亜種も生まれました。
カードが持っている力は確かなので強いデッキではあるのですが、スタイフルコンボはあくまでスパイスという領域を出ず、一般的には不必要とされています。
その後新たなるファイレクシアの発売でメタが動き出します。
石鍛冶+頭蓋殴打 また、精神的つまずきの参入により、これまで強いとされていたデッキがオワコンと言われ、新たなるデッキが上位に上がってゆきます。
ランドスティルにしても石鍛冶という安定して序盤から攻めれるエンドカードを手にしたことで、ドレッドが不必要になります。
また、ドレッドをMM、もみ消しをMMということが増えたのでよりコンボが不安定になったと言えます。
しかし、悪い話ばかりではありません、『倦怠の宝珠』と『無限の日時計』の登場により青以外でもドレッドを着地することができるようになりました。
この辺りはこれから新タイプのデッキが生まれるきっかけに十分なります。
緑単苔汁エルドラージや赤単フライングバーン、黒単隠された恐怖ビートなどが出てきてもおかしく無い時代です。
今後、ドレッドノートはレガシーに置いてどんな役割を示すでしょうか。
個人的な意見としてはコントロールの早期決着手段としての役割は非常に難しいと思っています。
妨害手段も多く、変わりのカードも多くありますので。
可能性があるのは、もみ消しやMM、不毛や目くらましなどを積み込んだチアメやカナスレのようなテンポデッキへの搭載。
また、ライフの減少が激しい環境なのでフライングノートのような一撃必殺コンボ。
このあたりも上手く組み込めれば非常に環境適応したデッキができるのでは無いかと考えています。
アンチジェイスはドレッドデッキにも課題ですし、それを避ければ非常時良いデッキができるのではないかと考えています。
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