レガシーにおける『最後の賭け』の可能性
2012年3月8日 TCG全般先日の思いつき【新柄スタイフル】での『最後の賭け』への思案をば
Final Fortune / 最後の賭け (赤)(赤)
インスタント
このターンの後に追加の1ターンを行う。そのターンの終了ステップの開始時に、あなたはこのゲームに敗北する。
敗北条件能力は追加ターンの終了ステップに誘発する遅延誘発型能力ですので、
「無限の日時計」で流せますし、「もみ消し」で打ち消すことも可能です。
そういった死なないための動きのコストも追加ターンにやればよいので、使い方次第ではタイムウォークといえます。
とはいえ、手札的には-1なので、得られるテンポを最大限生かせる使い方があれば非常に強力なカードと言えると思います。
ではどのような使い方だできれば追加ターンを生かせるのでしょうか?
追加ターンのメリット。
1・追加のアップキープ
2・追加のドロー
3・追加のメイン(アンタップしたうえ、セットランドもできる)
4・追加の攻撃
もちろん他にも恩得はありますが、このあたりを上手く生かすことがそのままこのカードを生かす動きにつながると思うのです。
1・アップキープの生かし方
一番に浮かぶのは『闇の腹心』ですね。
他には『霊気の薬瓶』と『煙突』などが浮かびます。
他にもアップキープが来ることでプラスの効果が見込めるカードとは非常に相性が良いのですが、コンボ自体が「リスクが高くアド損なうえに高速」なので。あまり悠長な使い方をするなら、それこそ『時間のねじれ』や『瞬間の味わい』でよいねって話になるので、そのあたりも考えつつという感じでしょうか。
2・追加のドロー
これはあくまでキャントリップというイメージですね。
もちろん『吠えたぎる鉱山』と合わせて使うこともできるのですが、最大のメリットである全てアンタップと再攻撃のほうが優先度が高いので、『最後の賭け』目線でいうならあくまでおまけという考えてよいと思います。
3・追加のメイン
偉大です。
PWは再度能力を使え、生物や土地もアンタップしており、前に出した生物は召喚酔いも解けます。
このあたりを上手く生かしてこその『最後の賭け』だし、これが無いと意味がないですから。
4・追加攻撃
ここでの悩みは、(3)の追加のメインと、この追加の攻撃、どちらを生かすデッキのほうが強いのか?という悩み。
ビートやクロックパーミのほうが追加攻撃に向いているのはあたりまえなので、それをどう生かすべきなのか・・・・このあたりが思案所です。
以上を踏まえ相性の良いと思われるカードを抜粋します。
『もみ消し』・・・必須カードでしょうね。汎用性も高く、かつキーカードです。
『計略縛り』・・・勝ち負けが関わるので、(ほぼ)打ち消されないのは偉大。安心感が違います。
『無限の日時計』・・・追加ターンで3マナ残せば良いので重くはないかと思います。問題は他のカードとの相性。これだけのために積むには微妙なので「ドレッド」や「煙突」と要相談
『煙突』・・・「無限の日時計」ありきの話ですがたしかにき強力な動きをします。「煙突」と「日時計」2枚揃えば、カウンターを増やしつつ生贄しないという動きが可能なのでそもまま勝ちといっても過言ではないでしょう。
ただ最後の賭け目線で話す場合は、攻撃などのメリットが消えるので別のデッキの話として考えた方がよいのかもしれません。
『フャイレクシアン・ドレッドノート』・・・「もみ消し」や「計略縛り」と相性が良いうえ、2回攻撃の旨味も十分に味わえるカードなので良いのかもしれません。
しかし、「最後の賭け」なくても良くね?という本末転倒な議題がくるのが難点。
『闇の腹心』・・・単純に旨いですが、2枚使って2枚補充では・・・という悩みも。また色が増えるのもどうかという意見も耳にするとかしないとか
『思考囲い』『コジレックの審問』・・・もみ消しがコンボパーツの場合は欲しいのも心情。使い分けは、「瞬唱」や除去の枚数と要相談か
『瞬唱の魔道士』・・・必須だと思ってます。このあたりを上手く生かすのも重要でしょう。
『稲妻』・・・瞬唱がいるなら絶対必須でしょう。
『精神を刻む者、ジェイス』・・・2ターン連続ジェイスは強いですが、こいつが着地しているならオーバーキルでしょう。あればというところで。
『Will』『目くらまし』・・・カウンターですね。ハンデスとのバランスでしょうか妨害が無いわけにはいかないでしょう。枚数調整で
『渦巻く知識』・・・青系のコンボデッキでこれを入れないデッキはいないでしょうね。
『秘密を掘りさげる者』・・・追加ターンがもっともうれしいのは3点クロックの生物だというまぎれもない真実。
『タルモゴイフ』『敏捷なマングース』・・・緑インしてクロックパーミ。単純にカナスレに「最後の賭け」とう形になると思いますが、それはそれで強いのでしょう。
『霊気の薬瓶』・・・これも追加ターンとは好相性の1枚、2度使える上に、「瞬唱」や「ドレッド」のコンボのマナを減らせます。
以上を踏まえた上で、一番良さそうなのがURGテンポに『最後の賭け』を入れただけのデッキ。
土地(18)
3 霧深い雨林/Misty Rainforest
2 沸騰する小湖/Scalding Tarn
2 Taiga
1 Tropical Island
4 Volcanic Island
4 不毛の大地/Wasteland
2 樹木茂る山麓/Wooded Foothills
クリーチャー (14)
4 秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets
3 敏捷なマングース/Nimble Mongoose
4 タルモゴイフ/Tarmogoyf
3 瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage
呪文 (29)
4 渦まく知識/Brainstorm
4 目くらまし/Daze
1 四肢切断/Dismember
4 Force of Will
4 稲妻/Lightning Bolt
2 呪文嵌め/Spell Snare
2 最後の賭け/Final Fortune
4 もみ消し/Stifle
4 思案/Ponder
これでは面白くないので『最後の賭け』専用のデッキを提案するならば
4 秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets
4 ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought
4 瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage
4 Force of Will
4 稲妻/Lightning Bolt
4 目くらまし/Daze
4 渦まく知識/Brainstorm
4 もみ消し/Stifle
4 計略縛り/Trickbind
4 最後の賭け/Final Fortune
4 沸騰する小湖/Scalding Tarn
4 Volcanic Island
4 不毛の大地/Wasteland
1 山
2 島
3 霧深い雨林/Misty Rainforest
2 樹木茂る山麓/Wooded Foothills
黒を足すのであれば
-3 計略縛り/Trickbind
-2 最後の賭け/Final Fortune
-1 ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought
-1 目くらまし/Daze
+4 闇の腹心/Dark Confidant
+3 思考囲い/Thoughtseize
あたりでしょうか。
Final Fortune / 最後の賭け (赤)(赤)
インスタント
このターンの後に追加の1ターンを行う。そのターンの終了ステップの開始時に、あなたはこのゲームに敗北する。
敗北条件能力は追加ターンの終了ステップに誘発する遅延誘発型能力ですので、
「無限の日時計」で流せますし、「もみ消し」で打ち消すことも可能です。
そういった死なないための動きのコストも追加ターンにやればよいので、使い方次第ではタイムウォークといえます。
とはいえ、手札的には-1なので、得られるテンポを最大限生かせる使い方があれば非常に強力なカードと言えると思います。
ではどのような使い方だできれば追加ターンを生かせるのでしょうか?
追加ターンのメリット。
1・追加のアップキープ
2・追加のドロー
3・追加のメイン(アンタップしたうえ、セットランドもできる)
4・追加の攻撃
もちろん他にも恩得はありますが、このあたりを上手く生かすことがそのままこのカードを生かす動きにつながると思うのです。
1・アップキープの生かし方
一番に浮かぶのは『闇の腹心』ですね。
他には『霊気の薬瓶』と『煙突』などが浮かびます。
他にもアップキープが来ることでプラスの効果が見込めるカードとは非常に相性が良いのですが、コンボ自体が「リスクが高くアド損なうえに高速」なので。あまり悠長な使い方をするなら、それこそ『時間のねじれ』や『瞬間の味わい』でよいねって話になるので、そのあたりも考えつつという感じでしょうか。
2・追加のドロー
これはあくまでキャントリップというイメージですね。
もちろん『吠えたぎる鉱山』と合わせて使うこともできるのですが、最大のメリットである全てアンタップと再攻撃のほうが優先度が高いので、『最後の賭け』目線でいうならあくまでおまけという考えてよいと思います。
3・追加のメイン
偉大です。
PWは再度能力を使え、生物や土地もアンタップしており、前に出した生物は召喚酔いも解けます。
このあたりを上手く生かしてこその『最後の賭け』だし、これが無いと意味がないですから。
4・追加攻撃
ここでの悩みは、(3)の追加のメインと、この追加の攻撃、どちらを生かすデッキのほうが強いのか?という悩み。
ビートやクロックパーミのほうが追加攻撃に向いているのはあたりまえなので、それをどう生かすべきなのか・・・・このあたりが思案所です。
以上を踏まえ相性の良いと思われるカードを抜粋します。
『もみ消し』・・・必須カードでしょうね。汎用性も高く、かつキーカードです。
『計略縛り』・・・勝ち負けが関わるので、(ほぼ)打ち消されないのは偉大。安心感が違います。
『無限の日時計』・・・追加ターンで3マナ残せば良いので重くはないかと思います。問題は他のカードとの相性。これだけのために積むには微妙なので「ドレッド」や「煙突」と要相談
『煙突』・・・「無限の日時計」ありきの話ですがたしかにき強力な動きをします。「煙突」と「日時計」2枚揃えば、カウンターを増やしつつ生贄しないという動きが可能なのでそもまま勝ちといっても過言ではないでしょう。
ただ最後の賭け目線で話す場合は、攻撃などのメリットが消えるので別のデッキの話として考えた方がよいのかもしれません。
『フャイレクシアン・ドレッドノート』・・・「もみ消し」や「計略縛り」と相性が良いうえ、2回攻撃の旨味も十分に味わえるカードなので良いのかもしれません。
しかし、「最後の賭け」なくても良くね?という本末転倒な議題がくるのが難点。
『闇の腹心』・・・単純に旨いですが、2枚使って2枚補充では・・・という悩みも。また色が増えるのもどうかという意見も耳にするとかしないとか
『思考囲い』『コジレックの審問』・・・もみ消しがコンボパーツの場合は欲しいのも心情。使い分けは、「瞬唱」や除去の枚数と要相談か
『瞬唱の魔道士』・・・必須だと思ってます。このあたりを上手く生かすのも重要でしょう。
『稲妻』・・・瞬唱がいるなら絶対必須でしょう。
『精神を刻む者、ジェイス』・・・2ターン連続ジェイスは強いですが、こいつが着地しているならオーバーキルでしょう。あればというところで。
『Will』『目くらまし』・・・カウンターですね。ハンデスとのバランスでしょうか妨害が無いわけにはいかないでしょう。枚数調整で
『渦巻く知識』・・・青系のコンボデッキでこれを入れないデッキはいないでしょうね。
『秘密を掘りさげる者』・・・追加ターンがもっともうれしいのは3点クロックの生物だというまぎれもない真実。
『タルモゴイフ』『敏捷なマングース』・・・緑インしてクロックパーミ。単純にカナスレに「最後の賭け」とう形になると思いますが、それはそれで強いのでしょう。
『霊気の薬瓶』・・・これも追加ターンとは好相性の1枚、2度使える上に、「瞬唱」や「ドレッド」のコンボのマナを減らせます。
以上を踏まえた上で、一番良さそうなのがURGテンポに『最後の賭け』を入れただけのデッキ。
土地(18)
3 霧深い雨林/Misty Rainforest
2 沸騰する小湖/Scalding Tarn
2 Taiga
1 Tropical Island
4 Volcanic Island
4 不毛の大地/Wasteland
2 樹木茂る山麓/Wooded Foothills
クリーチャー (14)
4 秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets
3 敏捷なマングース/Nimble Mongoose
4 タルモゴイフ/Tarmogoyf
3 瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage
呪文 (29)
4 渦まく知識/Brainstorm
4 目くらまし/Daze
1 四肢切断/Dismember
4 Force of Will
4 稲妻/Lightning Bolt
2 呪文嵌め/Spell Snare
2 最後の賭け/Final Fortune
4 もみ消し/Stifle
4 思案/Ponder
これでは面白くないので『最後の賭け』専用のデッキを提案するならば
4 秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets
4 ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought
4 瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage
4 Force of Will
4 稲妻/Lightning Bolt
4 目くらまし/Daze
4 渦まく知識/Brainstorm
4 もみ消し/Stifle
4 計略縛り/Trickbind
4 最後の賭け/Final Fortune
4 沸騰する小湖/Scalding Tarn
4 Volcanic Island
4 不毛の大地/Wasteland
1 山
2 島
3 霧深い雨林/Misty Rainforest
2 樹木茂る山麓/Wooded Foothills
黒を足すのであれば
-3 計略縛り/Trickbind
-2 最後の賭け/Final Fortune
-1 ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought
-1 目くらまし/Daze
+4 闇の腹心/Dark Confidant
+3 思考囲い/Thoughtseize
あたりでしょうか。
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